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袋ナットの詳しい解説

袋ナット(キャップナット)は、ナットの片面がドーム状のキャップで覆われている締結部品です。ねじの端部が露出しないため、安全性の向上や外観の美化、ねじ山の保護など、様々な用途で使用されています。

袋ナットの写真

種類と構造について

下記の様にナットにも種類があります。

袋ナットの構造図

通常品の袋ナットとは2種六角ナットに対し球状のキャップを溶着した物です。これを「3形2種」と呼びます。
通常流通している袋ナットとは、この3形2種を指すことが一般的です。

形による違い

  • 1形:六角部とキャップ部とが一体型で、ねじの逃げみぞのないもの。
  • 2形:六角部とキャップ部とが一体型で、ねじの逃げみぞのあるもの。
  • 3形:六角部とキャップ部とを溶接したもの。

※一体型(1形・2形)は袋ナット形状に成型し、ネジ部を切削するものです。キャップ外れが無く高強度ですが、コストがかかります。3形の強度は通常使用には充分なので、安価な3形が圧倒的に流通しています。

袋ナット規格

袋ナット寸法図
ねじの呼び 全高(m1) 許容差 ナット高(m) 許容差 二面幅(S) 許容差
M46.2±0.253.20
-0.3
70
-0.2
M57.548
M69.5510
M812.5±0.36.50
-0.36
130
-0.25
M1015.5817
M1218.510190
-0.35
M1421.0110
-0.43
22
M1624±0.41324
M18271527
M20291630
M2232.518320
-0.4
M2435.5190
-0.52
36

※上記の規格表は通常流通品(メートルねじ)のみです。
そのほかにも3種のナットや小型ナット、ウィット(インチねじ)等があります。
当社が対応するサイズ・材質は製品ラインナップをご覧ください。